ゴミ収集問題とリサイクル
ゴミの収集問題で最も参考になるのが西宮市(人口42万余)でしょう。
西宮の分別収集は可燃不燃粗大の3種となっていて、東京と同じですが、違うのは不燃ごみの徹底した資源化を図っていることです。
同市では徹底的にリサイクルトナーなどを利用しています。
ほかに、不燃ごみと粗大ごみの一部は、清掃工場内に付設された選別施設に搬入され、そこでベルトコンベアと手作業でもってガラス類(白、茶、混の色分け回収)と非鉄金属(アルミ缶、その他のアルミ、銅、ステンレス等20種類)が選別回収されます。
次いで残りの物は破砕機にかけられ、スチール缶等の鉄分はマグネット回収されます。
一方、単車、エアコンや畳などの粗大ごみは、以上とは別の形で前選別され、売却されています。
こうして回収される資源の総量は毎年7000トン前後に達していますが、これは市が収集した不燃・粗大ごみの3、4割を占めるまでになっています。
換言すれば、集めるときは不燃ごみ、粗大ごみとして集めた物でも、その後に極力選別回収をする工夫と努力とによって、実にその半分近くまでが資源化・減量されているのです。