レスピーギ 交響詩《ローマ三部作》
今世紀前半に活躍し、現代の演奏様式に大きな影響を与えた、偉大な指揮者のひとり、アルトゥーロ・トスカニー二は、一九五七年の一月一六日、ニューヨークで八十九歳で亡くなっている。
そのトスカニー二の名演奏のCDのなかでも、彼の真価が最高に発揮されているのが、レスピーギの交響詩《ローマ三部作》である。
《ローマ三部作》は、古都ローマをこよなく愛したレスピーギの代表作で、《ローマの噴水》(一九一六年)、《ローマの祭り》(一九二四年)、《ローマの祭り》(一九二八年)からなっている。